『冬の日』
相変わらず、日本全国で寒い毎日が続いているようです。
実はわたし、体調を崩しました。
最近新聞やニュースで頻繁に取り上げられていた(ノロウイルスのような)激しい胃腸炎に突然襲われてしまったのです。
最悪だった体調も、ここ数日はようやく症状も落ち着き、元気も出て来ましたが…。
みなさんも、お体には充分気をつけてくださいね。
さて、話は変わりますが、今年は阪神大震災からちょうど10年目ですね。
このところテレビで放送されていた特集番組を、わたしもずっと見ていました。
10年前は、あまりにショックが大きすぎて、神戸の街が震災に遭ったことを直視することができなかったため、わたしは関西に住んでいながら、震災の現実をほとんど知らずにいました。
が、こうして改めて報道される神戸の姿を見ると、10年経った今も、復興の影で多くの被災者の人々の悲しみが続いていることが、ひしひしと伝わって来ました。
家族を失って泣いている方の姿を見ると、決して癒えることのない深い悲しみというものが、この世には確かに存在するのだと、思い知らされるような気がして、胸が痛みました。
震災後、生活の様々な面で生じた問題点も、まだまだ改善されていないことも多いようです。
昨年も、世界中が多くの自然災害に見舞われた1年でした。
自然の猛威の前に犠牲となり、行き場のない悲しみを抱えている人は本当にたくさんいて、このわたしもまた無力な人間のひとりなのだと、痛いほど感じる今日この頃です。


やなせななさま
福島MAGIE NOIRでのライブおつかれさまでした。
疲れた心と体に、ほっこりと灯った蝋燭のような、あったかいライブでした。ななさんと、素敵なメンバーのみなさま、社長、スタッフの方に感謝。
再々にわたるアンコールは、ななさんとメンバーのみなさんの思いが、ひしひしと伝わってきたからだと思います。
聴き慣れたはずの一つ一つの曲がいきいきと聞こえ、大事に演奏する姿に、じいん…としました。
「誓い」を歌う前に、10年前の震災の話を、ライブでなさっていましたね。あの阪神大震災の日のこともまた、いまも鮮明な記憶です。
わたしは修了間近で、新潟の大学にいました。ゼミの仲間と、信じられない光景だと話していた記憶が甦りました。
そして今回の新潟中部地震。
幸い、友人たちに被害はほとんどなかったものの、よく打ち上げ花火を見に行った地域、アルバイトで通った先、電車で通った小さな街、行ったことのない村も、被害が報告されるにつけ、思い出し心痛めた年末でした。
阪神大震災の報道を見るにつけても…。
わたし自身、小学校1年生の時に故郷で地震を経験しているはずなのですが、記憶が定まらないのです。
おととしも地震で不安を抱えた夜もあるのに。怖くて覚えていたくない記憶、なのかもしれません…だから、高校生の時分に「報道を正視できなかった」というななさんの話が、とてもリアルに感じられました。
そんな前置きがあって始まった「誓い」、聴き慣れているのに黒木さんのピアノの前奏だけでまず泣いてしまいました。
黒木さんも、ななさんのお話をうけて、丁寧に弾きだしたのがわかりました。「祈り」も「みかん」も、しみじみ聴き入りました。
もちろん「キッチン」や「猫と夕月」のかわいらしさには、心がほっこりなごみました…永塚さんのベース、本当に、お父さんみたいでしたね。
会場もとても素敵で、ああいう場面であんなにいい音楽をじっくり聴ける幸せを感じました。
いっぱい書いてしまいました。ごめんなさい。
また今年も、ななさんの素敵な歌声が、全国に響き渡りますように。
コメント by かこせきわ — 2005/1/30 日曜日 @ 20:47:07