『海よ』
このサイト内のギャラリーにも写真をアップしていますが、先週の土曜日は、兵庫県三田市の青野ダムで開催された音楽祭に出演しました。全部で13組が登場するこの音楽祭、夏の強い日差しの中でリハが始まり、コンサートが進むにつれて、日は少しずつ傾き、辺りには涼やかな風が。しみじみと晩夏を感じました。
出演後は自由解散だったので、わたしは見に来てくれた友人たちといっしょに、時間の許す限り、野外ライブを楽しむことができたのでした。満天の空にはお星さま。冷えたビールを飲みながら、のんびり流れる時間の贅沢さ。どのミュージシャンの方もほんとうに魅力的で、いろいろと勉強になった夜でした。
そして早いもので、もう9月。昼間は暑いとはいえ、もう秋はすぐそこに。ひんやりした夜風に吹かれていると、なんだか感傷的になって物思いにふけってしまったり、またある時は、今年もあと半分を切ってしまったなぁなんて変に焦ってしまったり…とにかくごにょごにょ考え出すと、なかなか眠れません。三十路の秋。
昨日は数年ぶりに、船というものに乗りました。わたしの先祖は船乗りだったそうで、船の舳先に立ち、海の色を見分けて、魚を捕りに行ったそうです。わたしも甲板に出て、目をこらしてみたけれど、海の色の違いなどわかるはずもなく。
ただ、海原に広がる太陽を見ていたら、きっと夢はかなうのだ、というような気持ちがふつふつと湧いて来たのでした。じいちゃんありがとう。

