『君と桜を』
そこかしこで見かける桜も、早いもので八割方が散り、あたたかい春の風に緑の葉が揺れていますね。みなさん、今年はお花見されましたか?
わたしは昨夜、大阪市にある造幣局の「桜の通り抜け」に行って来ました。造幣局の周辺は、昔から有名な桜の名所だったそうで、江戸時代に、旧藤堂藩蔵屋敷で里桜を育成していたのがその始まりのようです。明治時代に入って、造幣局が設立される際に、敷地と共にそれらの桜を受け継いだとのこと。この桜並木の特色は、品種が豊富で、他では見ることのできない里桜がたくさん植えられている点です。毎年4月の半ば頃に、造幣局構内旧淀川沿いの、全長560メートルの通路を、一般向けに1週間だけ開放しているのが「桜の通り抜け」で、明治16年から100年以上も続く、なにわの春の風物詩だそうです。
…とまぁ、ざっとエラそうに解説いたしましたが、実はワタクシ、関西人のはしくれなのに、今年に入るまで「桜の通り抜け」という行事が存在することさえ知りませんでした。ははは…。
と、いうわけで、今回がななぽぽ初の造幣局お花見だったというわけです。それは、たかがお花見、と侮るなかれ。驚きと感動の連続でした。 造幣局の桜は、わたしたちがイメージするふつうの桜とは違う、非常にめずらしいものばかりなのです。その数なんと約120品種!今年のイチオシ桜は“大手毬”というもの。桜の花が枝の先に集まって咲いているので、まるで毬のようにまんまるになっているんですよ!花びらの数も多く、まるでちいさなバラの花束のよう。 また、他の桜の名前も少しご紹介すると… 天の川、山越紫、妹背、御車返、雨情枝垂、夕暮、松月、瀧香、普賢象、八重曙…などなど。いかがです?これらの風流な品種名!名前を聞いているだけでも、まるで和歌のようでしょ!しょ!しょ!
そんなたくさんの雅な桜の中で、わたしが一番惚れてしまったのは“楊貴妃”という品種のものでした。豊満なその姿から、中国の有名な美女の名が付けられたとか。広がりのある高い木と、大きくてふくよかな花を見上げていると、ただただうっとり。
ふと周りを見ると、みんな誰かと連れ立ってお花見に来ているのでした。
きゃあきゃあはしゃぐ人、しっとり眺める人…みんなが花に夢中で、その喜びを、傍らの誰かとわかち合っているようでした。人は、花一輪でこんなにもしあわせになれる。となりに君がいてくれたら、その喜びは倍になる。輪になる。空気になる。包まれる。心地良いな。
あたたかい笑顔がたくさん咲いた、そんな春の宵に、やなせ再びうっとり。
追伸
今週末は名古屋と尾道でライブします!お近くの方はぜひぜひ!お越しくださいね。いつも心よりお待ちしております。


始めまして典といいます。名前ですが読めませんよねえ。親に付けてもらった名前ですが、誰も読めません。名前のことでメールしてるわけでは無いので…。
23日の尾道ライブ見ましたよ。残念ながら2曲しか聴けなかったけれど… もう少し夕暮れ迫る夕焼けをバックに歌うともっと良かったような気がします。司会の方が言ってましたが、心癒される歌と声ですね。目をつむって聞いてるとなにかジーンときちゃいました。男だから涙はなし。でも危なかった。これからもいい歌、聞かせてください。応援してます。
コメント by 典 — 2006/4/24 月曜日 @ 19:41:56
今晩はと言うより久ぶりです、ななぽぽさんお元気でしょうか、事務所変わられたのですね、何だか少し寂しくなります、今度の新事務所は所在地が地元ですね、東京での公演はもう行わないのでしょうか、それが心配です、事務所が変われば、公演もやはり関西方面がメインなのかなと思います、でも事務所が変わり、新規一心の気持ちで活動されるのでしょうね、ななぽぽさんに取って良いのかもね、地元と言う励みも強い見方になりますね、ななぽぽさん、関西方面ばかりでは無く東京にも来て素晴らしい歌聞かせて下さい、これかのななぽぽさんの目覚しい飛躍お祈っています、頑張って下さい。
コメント by あさねぼう — 2006/9/2 土曜日 @ 19:46:25