空の色
実は、つい先日手術を受けたため、しばらく入院することになりました。
手術の翌日から、毎日、一言も話すことができなくなり、無言のまま診察を受けて、熱を計って、薬を飲んだり吸い込んだり、点滴を受けたり…あとは運ばれてくる食事を食べて、ひたすら寝るだけ、という生活を、ここ数日送っているのです。
とはいえ、そこまで眠り続けられるわけもなく、たいていは本を読んで過ごしています。ちなみに今は、友人からもらった、三谷幸喜さんのエッセイを読んでます。いやぁ面白い。
わたしが入院している病院は、いなか町の真ん中にどーんと建っているので、周囲に同じような高さの建造物がなく、窓からの眺めはとても良いのです。この病室からも、辺りの山や海、のほほんとした町並みがよく見えます。写真は、その風景。
病室には、朝の7時ごろから消灯の9時ごろまで、絶えず音楽が流れています。癒し系のクラシックや、鳥のさえずり、オルゴールの音色など。本当にリラックスできる音です。
病院のスタッフは、お医者さんも、看護士さんも、お茶を運んできてくれるおばさんも、みなさんとってもやさしくて、申し訳ないほどのいたれりつくせりぶり。特に、さまざまな面でお世話をしてくださる看護士さんたちに声を掛けていただくと、それだけで心強く、安心します。きっとこのお仕事は大変だろうけど、イキイキした彼女たちの表情と、テキパキした動きを見ていると、素敵なお仕事をされてるんだなあ、とつくづく思うのでした。
それにしても、こんな暮らしを送るのは初めて。なんて言うのか、少し戸惑っています。
なにしろ声を出して話すことができないので、安静という名のもと、ひとりきりでひたすらぼーっとしていなければなりません。
ベッドに横になると、山や海や町は、窓枠の下に隠れてしまい、窓からは空だけが見えます。
一日で、空の色がこんなに変化するなんて、知らなかった。
ゆっくりと流れる雲を眺めながら、今しばらくの間は、なにかをごちゃごちゃ考えるのをやめよう、と思いました。
静かに時が流れてゆきます。


な・な、なんですと、入院ですとぉ?
そいつはうらやましい!
メールしようかとも思いましたが、
よく考えると院内の精密機器が誤作動でもおこして
病院が大爆発しても困るのでこちらに・・・
僕もいつぞや目の手術で入院したときは
楽しかったなあ。
時間がゆーっくり流れていくでしょう?
こんな時には心配してもしょうがないので、
今の状況を楽しむのがよろし、ですな。
カメラマンが目の手術、
歌手が喉の手術(しゃべれないっていうんで
勝手に喉って決めてるけど)
お互い辛いところを傷めますな。
にしても、先日のライブは手術直前だったのね。
なんとまあ。
この際ゆっくり休憩してください。
復活の際には京都から拍手でも送ります。
ではお大事に、
楽しい入院生活を・・・
コメント by 田中 幹人 — 2004/6/3 木曜日 @ 18:01:50
ななりん、入院したの!? 手術したの!?
で、声が出せないの!?
おぉぉぉ。。。
いっつも憎まれ口ばっかりたたくからぢゃっ(^o^)
いや、ウソウソ。心配してるよ、ちゃんと。
言葉を発する事の出来ない状況を経験中のななさん、
また新しい何かを感じて私達に教えてね。
「あっ、あの時感じた事歌ってるんやー」って、
言わせてくらはい。
あっ、遅ればせながら
明日CD買いに走ろうと思っています。
(CD発売、おめでとっ!!)
“サイン入り”ってのを頼もうかとも思いましたが、
少ーしだけ照れるので、今回はお店にて購入します。
では、非常な不安等あるかとは思いますが、
みきやんの言うように、
「この際、ゆっくり・・・」ね。
では、では、お大事に。。。
コメント by ちはる — 2004/6/4 金曜日 @ 22:32:51