New Album 「遠い約束」

Diary『学校へ行く。』

このホームページの中の、スケジュールのページにアップしているライブ活動以外に、やなせはお寺や病院、老人ホームや学校、幼稚園といった場所でも、歌を唄っています。

わたしは、ある一定の年齢以上の方を想定して曲を作っているので、幼い子どもや学生さんの前で歌う学校公演というものは、正直言って苦手なんです。
でも、縁あってお仕事をいただき、学校へ行くと、苦手な年代の方の前でも演奏するしかありません。
四の五の言わずに、とにかくやってみると、意外と熱心に耳を傾けてくれる子どもたちに出会ったり、元気いっぱいに学校生活を送っている健康な生徒の姿を見ることができ、それはそれで楽しいな、と最近は思うようになりました。

近頃は“文化の秋”ということもあって、学校にお招きいただく機会も多いのですが、先日はわたしの母校である小学校へ行って来ました。その日は祝日でしたが、朝から日曜参観のような形で授業が行われており、午後からは体育館で生徒たちの音楽発表会、そしてPTA主催のやなせななミニコンサート、という行事が予定されていたのです。

小学校の体育館に足を踏み入れるなんて、20年ぶりです。
水銀燈が点る天井、つやつや輝く板張りの床、ワックスのにおい、片隅に並べられた跳び箱、バスケットのゴール…わたしが子どもの頃に見た光景と、ほとんど何も変わっていなくて、忘れていた記憶が次々とよみがえりました。
昔は体育が苦手で、跳び箱が跳べなくて泣いたなあ、とか、この舞台でアコーディオンを弾いたなあ、とか、学校行事で体育館に泊まったことがあったなあ、とか…。なつかしい思い出が、ここにはたくさん残っています。

全くの余談ですが、久しぶりに学校へ行って、小学生の頃、図書館でよく読んだ本のことを、突然思い出しました。題名はわからないのですが、主人公はとってもわがままな王様で、シリーズものなんです。挿絵もかわいらしかったー。
たまご焼きが大好物の、ひげ面の王様は、いつも周囲の家来を困らせてばかり。わがままが過ぎて、ばちが当たり、最後は反省する、という、そんなお話だったような。あの本、大好きだったな。今思えば、王様に共感してたんですね。
この物語、絶対人気があったと思うのですが、知っている方いますか?今も読まれているのかな。

閑話休題。
コンサートの日は、せっかくの機会なので、お父さんお母さんに混じって、生徒たちの音楽発表会を見学することにしました。みんなとても真面目な表情で、楽器を演奏しています。ほほえましい姿でした。
「ななちゃんやんなあ?」舞台を見ていたわたしに、不意に声をかけて来たお母さんがいました。20年ぶりに会ったので、一瞬わかりませんでしたが、すぐに思い出しました。近所に住んでいた、幼なじみです。彼女は同級生と結婚し、今では3人のお子さんのママだそうです。
なつかしい顔に出会ったことで、ふっと気持ちがやわらかくなりました。
その後始まったコンサートでは、アニメソングや童謡も演奏しましたが、知っている曲が出て来ると、子どもたちは喜んでいっしょに唄ってくれます。きらきらした眼差しに支えられて、肩の力が抜け、コンサートはあたたかい雰囲気に包まれて終わりました。

実を言うと、わたしの母校は、今年度いっぱいで廃校になります。
わたしの祖父も、父も通った、歴史ある学校でしたが、少子化(及び過疎)が進む中、在校生の人数が減り、近隣の別の小学校と統合せざるを得なくなったとのこと。

毎日通った校舎も、親しんだ校歌も、制服も、もちろん校名も、全てがなくなってしまいます。
卒業後も、近所に住んでいたわたしにとっては、いつも子どもたちの声が聞こえる、のどかな小学校の光景は、そこにあるのが当たり前の存在でした。なくなるなんて、夢みたい。

なつかしい学び舎は、廃校後の利用方法もまだ決まっていないらしく、この体育館もどうなるかわからないそうです。こんなに頑丈そうで、まだまだきれいなのに…。
何か良い形で、地域の住民の方に役立つ施設として生まれ変わって欲しい、と今はただ祈るばかりでした。

時の流れには逆らえません。
人は旅立ち、景色は変わり、全ては移り変わってゆきます。
わかっているけど、さみしいものです。

Diary『秋』

最近、朝夕はようやく寒さを感じるようになって来ました。
もう秋。
寝床にネコを伴いたくなる季節です。と、言いながら、本日の写真は我が家のネコではなく、お友達の家のぽぽちゃん(メス・1歳くらい)。かわいい…かわい過ぎる…。

福島から帰ったやなせは、19日に大阪Knaveで、約2年ぶりにワンマンライブを開催いたしました。当日は雨の中、100人を超す大勢のお客さまがお越しになり、お陰さまで立ち見が出るほどの満員!お忙しい中、足を運んでくださった皆さま、ほんとうにありがとうございました。座席が窮屈になってしまい、申し訳ございませんでした。
ピアノには黒木千波留さんをお迎えし、7月に発売したCDの曲を中心に、オリジナル曲ばかりを、じっくりしっとりお届けしました。

CD、と言えば、うれしい発見をしました。
「On Gen~USEN MUSIC SERVER」というサイトの中で、印南敦史さんというライターさんがCD評を書いておられるのですが、その「インナリコメン」というページで、やなせななのアルバム『遠い約束』を取り上げて下さっていたのでした。
わたしは、印南さんとは全く面識がありません。わたしの知らないところで、わたしのCDを知り、この評論を書いて下さったのだと思います。先日、ネットであちこち見ている中で、偶然そのことに気づきました。
内容は、何だかとっても有り難いもので、このCDを作って良かった、と改めて思うことができました。
暗くて、遅くて、地味で、難しくて…と言われ、時には敬遠されることもある、ワタクシのオリジナル曲たち。
でも、これからも、ずっと、信じるものを作ろう、と思いました。

その後も引き続き、関西のあちこちで歌う毎日。
昨日は、兵庫県小野市で開催された、兵庫県腎友会第七回大会にお招きいただき、記念コンサートに出演しました。
腎友会は、腎臓に疾患のある方々の団体で、大会は、腎臓病のいろいろな問題について学び、課題を啓発する意図で開かれています。
わたしはそのような現場で歌うのは初めてでしたが、治療のこと、医療費のこと、そして腎臓病の治療(透析)を受けながら生活されている方々の現状を知り、病に立ち向かって暮らしている方々のお話を聞いて、勇気づけられる点も多々ありました。

歌を歌っていて良かったと思う点のひとつは、様々な場所へ行き、いろいろな方と出会えることです。
出会う、と言っても、深く知り合うことができるわけではありませんが、今回の腎友会のように、招いていただいた先で、全く知らなかった誰かの生活の一端を垣間見ると、少なくとも、それまで考えもしなかった事柄に、想いを巡らせる機会を得られます。
今回は、腎疾患をお持ちの方が、数日に1度は4時間に及ぶ透析を受け続けなければならないこと、それによって、生活に制限ができてしまうこと、いつ体調が悪くなるかわからないという覚悟の中、日々を生きておられることなど、少し考えれば想像できそうで、できなかったことを目の当たりにしました。あまりに過酷な現実に、心に痛みを感じる瞬間もありました。

だからと言って、わたしに何ができるという話ではありません。
わたしはわたしの体を抱えて生き、与えていただいた場所で歌うだけです。
でも、知る機会を得たことに、感謝を覚えた一日でした。

あしたから、今よりちょっとはあたたかい気持ちで、暮らすことができればいいのですが。
傲慢なわたしは怒りっぽくて、世界もまた恐ろしくて、そう簡単には、やさしくなれません。

そんなことを考えた、秋。

追伸:
トピックスのページにもアップしましたが、このたびやなせは浄土真宗本願寺派築地別院制作の『縁起.jp』というサイトの中の「回向~Echo」というページの“仏教アーカイブ~須弥山と極楽”という動画に出演しています。東海大学名誉教授の、定方晟先生にお話を聞く、という役です。
慣れないことをしているものですから、ぎこちないことこの上なく、正直言って、自分では恥ずかしくて直視できません(汗)。
でも、このページそのものは、大変興味深い内容ですので、仏教に関心のある方も、そうでない方も、ぜひご覧下さいませ。

Diary『福島へ行って来ました。』

永らく更新が滞っておりましたダイアリー。
と、このところ頻繁に、この枕詞を付けてしまいますが…(汗)。
ダイアリーをアップしなかったこのひと月近くの間は、奈良、京都、岐阜、愛知、静岡…と各地でちょこちょこと歌い、その合間にはお友達と会っておいしいものを食べたりしながら、元気で、穏やかな毎日を送っていました。

先週末は、約1年ぶりに福島県へ行って参りました~。
福島は2004年に初めてライブをさせていただいて以来、年に一度くらいはおじゃまするご縁のある土地です。
今回は、まず1日目は福島市内にあるマジー・ノアールさんで発売記念のソロライブをさせていただき、翌日は県内の双葉町というところで、大好きなボサノバシンガー・吉田慶子さんとのジョイントコンサートに出演いたしました。あたたかいお客さまに迎えられ、しあわせな2日となりました。足を運んで下さった方々、今回の公演を実現してくださったスタッフのみなさん、ほんとうにありがとうございました。

吉田慶子さんとの出会いは、2005年に発売されたコンピレーションCD『カフェミルトンへのサウダージ』に参加したことがきっかけでした。このCDは、宮城県白石市にあるカフェ・ミルトンさんの開店10周年を記念して作られたもので、慶子さんを含む15組みのアーチストが楽曲を提供、その中にわたしも参加させていただいたのでした。
その年、わたしは自身初めてのアルバムも発売したので、プロモーションなどで福島を訪れ、そこで慶子さんと出会いました。その後も、コンサートをごいっしょさせていただく機会があり、いつからかお手紙やメールの交換をするようになったのです。

ほんわかとしたやさしい印象を受ける彼女は、非常に芯の強い人。
おちゃめで飾らない人柄に惹かれ、聴き手を受け入れる深い歌声が大好きになったわたしは、知り合う内に、音楽に向かう姿勢や、自分の信じる道を力強く、けれども淡々と歩んでおられる慶子さんのその生き方に、尊敬を憶えるようになりました。

今回の旅では、慶子さんがパーソナリティをされている、ふくしまFMの人気番組『一枚の写真から』にもゲスト出演させていただき、ジョイントコンサートでは、わたしのオリジナル曲「遠い約束」をふたりで歌ったのでした。感激。
ジョイントライブの翌日に開催された慶子さんのソロコンサートを観に行ったりしながら、いっしょにご飯を食べ、お酒を飲み、わいわいがやがや、とりとめのない話をして、たくさん笑いました。楽しかったー。
写真は、終演後の楽屋にて。右からピアニストの黒木千波留さん、吉田慶子さん、わたし。

慶子さんは今月10日、新しいアルバム『samba cancao(サンバ・カンソン)』を発売されたばかり。
伴奏は黒木さんのピアノ1本で、心に沁みる、古いブラジルの歌の数々が収められています。昔の楽譜をイメージされたというレトロなジャケットも、とっても素敵!まさに秋にぴったりの名盤ですよ。
詳しくは、吉田慶子さんのホームページをご覧下さいませ♪

それにしても、福島は食べ物がおいしくて、食べて、食べて、食べて、奈良に戻ってからも、おみやげの銘菓「ままどおる」(めっちゃおいしい洋風和菓子)を食べて、食べて、食べて、心なしかお腹周りが苦しくなっているのですが、怖くて体重計には乗っておりません。。。

追伸
明日は大阪南堀江・Knaveでのソロコンサートです。
今年、関西ではおそらく最後になる、生演奏での単独ライブ。残席はまだまだございますので、ぜひぜひお越しくださいませ!
心よりお待ち申し上げております。
詳しくは、スケジュールのページをご覧下さいませ。

Diary『たとえそれが劇的じゃなくても』

音楽を聴くことは、どちらかと言うと好きな方だと思うのですが、聴いて感動するものに巡り合えることは、そう頻繁にはありません。
そんなわたしが、つい最近、聴いていて心打たれ、不意に涙がこぼれてしまった歌、それは斉藤和義さんの「ベリーベリーストロング~アイネクライネ~」です。CD屋さんで流れていて、曲に惹かれて購入したシングル。よくよく聴くと、歌詞がとっても素敵なのでした。

物語は、ある男性の日常の1シーン。
主人公の「俺」は、おそらく20代後半くらいの年恰好のサラリーマン。仕事で街頭リサーチをしなければならなくなり、町行く人に声をかけるけれども、とにかく断られ、無視される。
がっくりしながらもアンケートを続ける彼。
暮れてゆく街角の大画面では、ボクシングの試合の中継が始まり、群衆が各々の想いを重ね、野次を飛ばしたりしている。ぼんやり見ていた「俺」はその画面に映るチャレンジャーに、自分の姿を重ねてみる。
そんな時、連敗続きだったリサーチ中の自分に、初めて「いいですよ」と言ってアンケート調査を受けてくれる女性が現れる。
彼女に受け入れられることで、肩の力が抜け、うれしくなる「俺」。
ふと女性の手元を見ると、親指あたりに“シャンプー”と書かれている。「俺」は何の気もなく思わずそれを読んで、“シャンプー”とつぶやいてしまう。すると女性は、今日は安売りの日なので忘れないようにメモしていることを教えてくれる。その言い方に思わず笑ってしまう「俺」。
劇的でも何でもない、ひとつの出会いが、彼の心にあたたかい何かを与えてくれる…。

物語は、ここに会社の先輩とのやり取り、という別シーンも加わって、ちょっとしたショートストーリーという感じ。歌詞を追いかけていると、ドラマのように風景が浮かぶのでした。

こうして詩の内容をつらつら書くなんて、あまり意味がなく、読んでいただいたところで、だから何なんだ、と思われてしまうかもしれませんが、それは単にわたしの文章力がないからなのであって、ですね、これがすごく良いのです。
結局、ここに広がるお話は、弱くて、ちっぽけな存在である「俺」が、ちいさな出会いによって、世界チャンピオンにも匹敵するようなしあわせを感じ、生きている実感をつかむ、というようなもの(だと、弱くてちっぽけなわたしは解釈しました)。
決して劇的ではない、ささやかなしあわせが、厳しい現実と共にきちんと描かれている。そこがたまらなく好きです。

単調でつらい日常に対する、愛。
弱いものの背中を押してくれるような細やかな、やさしさ。
リアルな描写と説得力のある、視点。
そういうものを、この歌からは感じるのです。それがわたし自身の日常とも重なって、じーんとしてしまった。別にわたしは20代の男性サラリーマンではないのですが、底に流れるものに共感したんです。そーよね、そーよね、つらいけど生きていたら、こんなにうれしくなる瞬間だってあるよね、だから生きてゆこうとまた前を向いて思えるよー、というような感じ。
何回も聴いて、聴くたびに違うところで涙が出た。こんなことは久しぶりでした。

さらに曲。ほとんど同じ4小節の繰り返しなんだけど、その和音がまた良いんです。
演奏は、リズム楽器にじゃかじゃかギターが基本。それはシンプルだけど力強く、小細工なしのストレート。その基本的な編成に、時折意思を感じる効果音的なものが加わって、ちょうど歌詞もそういう音が入る箇所は重要なことを述べている時だったりして、ぐるぐる回る音に感情が煽られたりして、絶妙なタイミングで心が揺さぶられる。ぐらり、ときちゃうんです。
曲、詩、アレンジ、演奏。その4つが相まって、表現が完成し、見事にそこに乗せられる聴き手の心。これぞ歌が、歌たる所以だ!とまた感動。
あー、願わくば、わたしもそういう歌が作れる作家になりたいものです。

ごちゃらごちゃらと書いてしまいましたが、とにかくいいんですってば。
機会があればぜひ、聴いてみてくださいませね。

そんなやなせ、音楽から元気をもらって、とある映像の収録のため、今週は都内のスタジオへ行って参りました。
何の映像なのか、というと、ひとことで言えば、仏教の映像です。ある大学の先生から、仏教に関する興味深いお話をたくさんお聞きして、それを映像をご覧になる人にご紹介する、ナビのような役で出演しました。いろいろ初めての経験があり、楽しい現場でしたー。
近日中にネット配信されますので、またこのサイトでもご紹介したいと思います。
どうぞお楽しみに…

Diary『ぺちゃんこ、後、前へ。』

こんにちは。
ダイアリーとは名ばかりで、更新が遅いこの雑記。スミマセン。
体調を崩したり、元気になった矢先に仕事で他人様に多大なご迷惑をかけてしまったり…なかなか更新する心境になれない日が多かったのでした。

もちろん、ずっと鬱々していたわけではありませんが、とは言え、生きていれば、いろいろとかなしいことは起こるし、どうしようもない過ちを、ひょいっと犯してしまうこともあるのですね。写真のおサルのように、PCの前でぺちゃんこにへたばる日も。
でも、時は流れてゆくので、どんなにくよくよしても、失くしたものが大きくても、絶対に取り返しはつきません。
やってしまって苦しくなったことは、もう二度としない。と、反省をしたら、明日がやって来てくれる限りは、がんばるしかないのだ。

というわけで、ダイアリーを書きながらのテーマソングは、最近一番のお気に入り、コリーヌ・ベイリー・レイ。「ソウルフルでオーガニック」とCDの帯に書いてあったけど、ほんとにその通り。癒されます。
やっぱり音楽っていいな。

前回のダイアリーアップから今日までの間の出来事としては、まず約1年ぶりに宮城県白石市のカフェミルトンへ、レコ発ライブに行って参りました。ピアノはおなじみ、黒木千波留さん。
実に熱心に耳を傾けてくださるお客さまを前に、新しいCDの曲をていねいに演奏することができました。いろいろな意味で集中できた、しあわせな一日。みなさま、ありがとうございました。
こんなに遠いのに、なつかしい場所。これからも大切にしたいと思う出会いが確かにありました。

その後はいくつかの場所へ出没した後、日曜は京都で久々のワンマンライブを行いました。
京阪七条駅から程近い、集酉楽サカタニさんでのライブ。マスターの酒谷さんには、8年ほど前からずっと応援していただいていて、今回のライブでは宣伝や会場づくりなど、東奔西走してくださいました。たくさんの方にお越しいただき、感謝感謝です。足を運んでくださったみなさま、ありがとうございました。
ピアノは、京都でのサポートでは欠かせない、黒石純子さん。新旧取り混ぜた選曲で、ひさびさに演奏したカバー曲なども交えてお届けしました。

この後も秋に向けて、イベント出演やレコ発ライブ、ラジオ出演や、新しい番組のスタート等が続きます。
ひとりでは、結局何もできません。出会いがあり、みなさまの力が支えになるのだと、身にしみて思う今日この頃。
ぺちゃんこ後、それでもまた前へ。
まだまだ未熟なななぽぽ、これからもがんばりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

Diary『雑記・お盆を迎えて』

やなせななサイトがオープンして約3年半。
ずっと書いて来たこのダイアリー、毎回欠かさず画像を掲載していたのですが…
今回は画像ナシ。
理由は、現在使用している携帯電話のカメラの性能があまりに悪いからです。あーこりゃこりゃ。
永らく同じ製造会社の機種をバージョンアップさせて使っていたのですが、前回変えてからはカメラが今ひとつでして…もうすっかり写メール不精になり、更には最近、ダイアリーの更新も我ながら遅いなあ、と思っているのですが、まあそんなこんなです。どんなこんななのか?

8月に入ってからのななぽぽは、まず四国に行って参りました。
高松、徳島と2ヶ所でのレコ発プチツアー。演奏はおなじみ黒木千波留さん。この度は、奈良から音響さんもいっしょの旅で、なんだか大所帯気分。
お越しくださったみなさま、ご協力いただいた方々、本当にありがとうございました。
高松は、赤と白に統一されたインテリアが、実にかっこいいスモーキーカフェ。オーナーご夫妻はほのぼのとした雰囲気で、自家製カレーがおいしかったです♪
徳島はにじのいえ、という、廃園になった保育所。今は児童館や、フリースクールのような感じで使われているとのこと。なつかしい雰囲気の中、じっくりとお届けしました。
2ヶ所ライブの様子は、お世話をしてくれたボンズ仲間で真宗興正寺派の僧侶・中原大道くんのブログ「おじゅっさんの日々」でご覧いただけます。
奈良に戻ってから、お手紙などもいただき、良いご縁が生まれました。ありがとう。

その後は、奈良にあるRCBAという、本格派バレエ学校の公演で歌うというお仕事をいたしました。創作舞踏の歌を歌う、というこの役割、踊っている女性たちの中で歌うんですよ!いやーん。正直言って慣れていないので、めちゃくちゃ緊張して臨んだのでした。
RCBAはロシア・クラシック・バレエ・アカデミーの略で、校長の高橋晃子さんは高校の同級生。昔、わたしが古典芸能である能楽の修行を受けていた頃に出会った人です。わたしのことを「のうちゃん」と呼んでいて(※高校時代は能をやっていたので「のうちゃん」と呼ばれていた)、「のうちゃん、能みたいに動きながら歌ってみて」と言われたり。ひえー。
この高橋さんは、10代の頃に単身ロシアに渡り、向こうの学校(高校、大学)でバレエを学び、ロシアのバレエ団で活躍し、特殊な教授資格を取った後、帰国して、27歳でバレエ学校を設立したという、すごい人なのです。
日本人離れした肉体、ロシア語をぺーらぺらと話す横顔、体からはみ出しそうな溢れるパワー、気さくでやさしく、時に厳しくも人情厚い彼女は、まあなんていうか、ひとことで言えば、天才だとわたしは思います。バレエを愛する心は、少女のようで、どこか時間が止まっているんですね。でも、学校を切り盛りしている手腕というか、商才というか、そういうのはもう凄腕の女社長、女座長って感じで…不思議な人。あんな豪傑は滅多に見かけません。
この世にはいろんな人がいるな、と、ダイナミックに踊る高橋さんを見ながら思い、その日は一日中豪華なクラシックバレエの音楽が、頭の中をくるくる回っておりました。

その合間にはお盆。
尼さんになってお参り、というのは19歳のころから変わらぬ夏のお仕事です。
とはいえ、わたしの実家は浄土真宗のお寺で、浄土真宗はお盆という行事にさほど力は入れません。
なぜなら、先祖を供養をすることが目的、という通念が一般的なお盆ですが、浄土真宗では先祖供養というものを、基本的にはしないことになっているのです。
なので、坊さん大忙し、と思われがちなお盆も、他宗に比べれば静かなものだと思います。

浄土真宗では、死んだじいちゃんもばあちゃんも、お父さんもお母さんも、隣りのおばちゃんもおっちゃんも、わたしもあなたも、みんなみんな遠く極楽浄土に行ってしまい、仏さまになったので、いちいち帰って来てはくれない、と考えます。
なので、お盆の仏壇にお茶をお供えしても、好物のおまんじゅうをお供えしても、あちらさんは食べることはありません。食べなくてもいいところへ行ってしまったから。
話しかけても、応えてくれません。ことばがいらないところへ行ってしまったから。
もちろん、守護霊にもなってくれない代わりに、何か嫌なことを起こすために、わざわざ戻って来て怨霊になどにはなりません。守るとか困らせるとか、そういうことが一切ないところへ行ってしまったから。
もう、じいちゃんもばあちゃんもへったくれもなく、みんなひとつの大きな存在になってしまった、という考えです。
だから、とにかくその大いなる存在にありがとう、と手を合わせる。それがお盆であり、日常の念仏である、ということになっています。

でも、わたしは真宗の尼さんですが、どことなく納得してません。
たたりはともかく、ま、ええやん、おまんじゅう供えても。遺影に話しかけても。と思います。いや、最悪、たたりが怖くて先祖に手を合わせていてもいいか、とも思います。
大好きだったあなたが、そこにいてもいなくても。
合わせたてのひらの内側に、たぶん極楽浄土があって、どんな形であれ、自分のいのちまで繋がって来た、遠いあなたを想うわたしの心の中に、あなたは確かに帰って来ている。そしてなんだか少しだけ、敬虔な気持ちになる時間を過ごすこと。それが、いわば先祖供養というものなのかしら、と思うのです。
まあ、くどくどとエラソウなことを申し上げましたが、わたしは浄土に行ったことがないし、ほとけさまでも何でもないので、ほんとうのところはよくわかりませんが。

お盆休み、我が家にはカワイイカワイイ姪っ子と甥っ子も帰って来てくれました。
甥っ子は、先の戦争で死んだわたしのおじいちゃんに、ちょっとだけ、似ている、と秘かに思っています。
なぜわたしはここにいるのでしょう。
なぜあなたはそこにいたのでしょう。

でも、とにかく、ありがとう。
なまんだぶなまんだぶ。

追伸・お盆が明けたら、約1年ぶりの宮城(白石)ライブです。お近くの方はぜひぜひお越しくださいね。

 

Diary『ラジオと出会い』

先日、わたしは京都三条ラジオカフェで、『京都三条ボンズカフェ』という番組の公開生放送に、ゲストとして出演して参りました。三条ラジオカフェは、2005年からわたしが『やなせななのななぽぽラジオ』という音楽&トーク番組を担当させていただいているコミュニティFM局です。
今回は番組収録の前に、まずカフェでライブをして、その後番組に入るのですが…当日は音響トラブルが発生し、それに対応し切れませんでした。反省しきりです。ライブを楽しみにお越しになった皆さまには、申し訳ないことをしてしまいました。スミマセン。

でも、あたたかい目で見守ってくださったお客さまを前に、ライブ後しばらく時間を置いてから、公開収録は始まりました。
『ボンズカフェ』は、そのタイトル通り、お笑い芸人のように陽気でおもしろいボンズ(※本物のお坊さんです)の杉若恵亮さん(写真左)と、ぽそりと発するひとことが最高におもしろい、これまたボンズの梶田真章さん(写真右)、そして天然系ながらも鋭い視点を忘れない、現役女子大生アシスタントのよこやんさん(写真中央)の3人がパーソナリティをされています。
とにかく!魅力的な方々で、すぐファンになってしまったやなせ。お話するのが本当に楽しいひと時でした。でも、いつまで経ってもラジオトークに慣れることができず、あわあわ。これまた反省しきり。

わたしの生まれ育った実家は、奈良のいなかの山のふもとにあるせいか、ラジオの電波というものが非常に入りづらい環境にありました。そのため、幼いころからラジオを聴く、という習慣がなく、自分がラジオ番組を持つようになっても、参考にできる知識は全く持ち合わせておりませんでした。とにかく緊張して、うまく話せない。
そのくり返しで、やっとこさでここまで来ましたが、最近はラジオを介して人と出会ったり、交流を深めるきっかけを得ることが多くなりました。

たとえばわたしがパーソナリティを務める『ななぽぽラジオ』は、2005年に始まった当初はゲストを招かずひとりしゃべりだったのですが、今では毎回ゲストをお呼びしてお話しています。画家、作家、会社社長、ミュージシャン、女子高生…とゲストは多様で、ラジオにご出演いただかない限り、そうそう聞くことのできないお話…たとえば、どんな人生を歩んで来られたのか、どんなことを考えて生きておられるのか、これからどう生きてゆこうと考えておられるのか…そんなことを限られた時間内にお聞きすることが、わたしにとってはとても大切なライフワークとなりました。これからも様々な方をお招きし、お話を聞きたいと思っています。

また逆に、今回のように、どなたかがされている番組にゲストで出演させていただくことも増えました。
ラジオという電波に乗るとは言え、初対面に等しい方と、精いっぱいお話するというのは、他者との重要な触れ合いの場となります。また、そこで、曲を流していただければ、耳にしてくださるお客さんとも巡り合える。広がる出会い。
楽しいなあ、と今更ながら、ラジオというものにはまり始めています。

そんなこんなで、地元奈良でも番組を持たせていただくことになりました。ほんの5分間ですが、ならどっとFMの人気番組『ナビータなら・フライデー』の中のコーナー番組『やなせななの夕空メロディ』です。このことがまた新しいご縁となり、明るい女性スタッフが多いならどっとFMさんでは、地元アーチストとして応援していただいたり、様々な面でお世話になっています。

わたしは本来人づきあいがあまり得意ではなく、放っておくと人見知りも激しいので、以前は初めて会う方に対して、挨拶ひとつまともにできませんでした。今も、感情がすぐに顔に出るので、そういうところは32歳にもなって何をやっているのだ…と情けなく思うこともありますが。
でも、歌う上で、生きる上で、ラジオでも、何でも、今は誰かと出会い、触れ合えるきっかけや時間を得ることが、とても貴重だと思えるようになって来ました。

明日からは、2日間で四国へ行って来ます。詳しくはスケジュールのページをご覧ください。
また新しい出会いがあるといいな。
お近くの方は、ぜひぜひお越しくださいませ。いつも心よりお待ちしております。

 

Diary『過ぎてゆく。』

またしても更新に間が空いてしまいました…ダイアリー。
時が経つのは早い、と感じる今日この頃。

そうそう、ワタクシ、あっと言う間に、先日32歳になりました。
29歳から30歳になる時は、あれやこれやといろいろ考えたりもしたけれど、そこから先は「あ、誕生日だった」というような感覚で、順調に年を重ねております。
でも、お友達から改めて「おめでとう」と言われ、「生まれて来たという奇跡が、出会えた奇跡の始まりだった」と書かれていたメールを読んだときには、こんなことばを届けてくれる人に出会ったしあわせを噛み締めてしまいました。32年、生きて来たからこそ得られた宝もの。うれしいうれしい。

誕生日、と言えば、新しいななぽぽCDも誕生したばかりなのです。
前のダイアリーを更新してからは、まず、CD発売記念ライブを地元・奈良県で行いました!
ひとつはシングル『蝶々/七夕』のジャケットに使用した写真を撮影したカフェ、soraさんでの七夕コンサート。浴衣を着てお越しになったお客さまは割引、ということにしたので、会場は美しい浴衣姿の女性でいっぱいになりました♪
その七夕ライブの翌日は、イトーヨーカドー奈良店にあるHMVさんのインストアライブ。こちらもたくさんの方がお越しくださり、ほんとうにうれしかったです。
今回発売したCDは、2年前に出したものよりももっと早く、どんどんわたしの手元から旅立ってゆきます。
2年、という月日が流れた間に、出会った人がたくさんいたんだな、としみじみ思い返してしまいました。

ライブ後は、トピックスのページにも書いておりますが、KBS京都のラジオ番組「珍獣王のひとりブルース」にゲスト出演して参りました。珍獣王・純一さんは、何と盲目で車椅子。そんな逆境を笑いに変え、日々戦い、挑戦し続ける彼は、最高のエンターテイナーで、わたしが尊敬してやまない表現者です。
太陽のように明るく、常に周囲の人を笑顔にしてくれる純一さんと話をすると、心の底からもりもりと前向きな気持ちが湧いて来て、ぱあっと明るくなるんです。
写真は、収録スタジオでの珍獣王・山下純一さんとワタクシ。ほのぼのして、楽しいひとときでした。放送は本日深夜24:30~です。お聴きいただけるとうれしいです。

ラジオに出演してからの日々は、子どもと接する機会が多い毎日でした。
奈良県内にある幼稚園の夏祭りで歌を歌うというお仕事をして、アニメソングを演奏したり。
半年ぶりに兄一家が帰省し、甥っ子姪っ子と遊んだり。

姪っ子、今3歳ですが、めちゃめちゃかわいいのです。話ができるようになると、どうしてあんなにおもしろいのでしょ。
おもちゃの食べ物を持って、レストランごっこをしたときのこと。ちいさな姪っ子が、どこかのレストランのお姉さんを真似て「熱いのでお気をつけてください」とか言いながら、わたしに食事を出してくれたのです。くーっ!!!かわい過ぎるやろ。
ついこの間まで、つるつる頭の赤んぼだったのにね。今ではお姫さまが大好きな、かわいい女の子。時が経つのは早い。

温暖化、頻発する自然災害。ニュースを見ると、地球の悲鳴が聞こえて来るようで、とてつもなくかなしい気持ちになります。
時は過ぎてゆく。
わたしもいつかはサヨウナラ。あなたも、地球もサヨウナラ。
でも。
わたしがいなくなった後も、姪っ子たちの足の下にある未来が、明るいものであれば良いな、と。いつかのわたしによく似た姪っ子とおままごとをしながら、初めて祈るような気持ちになりました。

Diary『新しいCD発売いたしました。』

本日、2年ぶりに新しいCDを2枚発売いたしました。
ひとつは10曲入りのアルバム「遠い約束」、もうひとつはシングル「蝶々/七夕」です。

CDを作ろう、と決めたのは去年の秋でした。その頃、わたしは新しい歌をたくさん作り始めていて、これを形にしたい、という気持ちが日増しに強くなっていました。
でも、どうすれば良いのかわかりません。

と、言うのも、以前発売したCDは、全て所属事務所が作ってくれたもので、わたしはただ曲を書き、歌っただけ。どうすればCDを作り、売り出すことができるのか、よくわからなかったのです。でも、去年の夏、わたしは所属していた事務所を離れざるを得ない状況となり、今度CDを発売したい、と思ったところで、その準備やお膳立てをしてくれる人などいなくなってしまいました。

でも、作りたい。うたを、届けたい。
ならばとにかく、わからないことは、わかる人に聞いて、自分が動くしかありませんでした。CDって、どうやって作るんですか?どれくらいの期間がかかりますか?何をすれば良いのですか?…確かそんな質問からのスタートだったと思います。あれをして、これをして、あれを考えて、これを申し込んで、あの手配をして、これを決めて、わからなければ質問質問…。そんなことをしている内に、ぼんやりとしか頭に描くことのできなかった「とにかく作りたい」は、次第に形となってゆきました。
12曲中11曲の編曲をしてくださった黒木千波留さんを始め、デザインのこと、販売のこと…何もわからないわたしに、いろいろと教えてくださる人、協力してくださった人、いっしょに考えてくれた人…多くの方の支えがなければ、決して完成することのなかったものが、そうしてできあがりました。ひとりで1からどうしよう…と思い、途方に暮れたこともありましたが、気がつけばCDにはたくさんの方の名前が刻まれていました。楽しみにしてますよ、と声をかけてくださったお客さまからのメッセージに、励まされたこともあります。ああ、わたしはひとりじゃなかったんだな、と改めて感じました。
曲(CD)作りは出産に譬えられることがあります。わたしは子供を産んだことはありませんが、できあがったものを見て、それがいとおしくなったのは、今回が初めての経験でした。

アルバムは、わたしが誰かから聞いたお話や、テレビのドキュメンタリー番組を見て考えたことなど、遠い誰かの物語を歌詞にしたものがほとんどで、日々の暮らしで感じる喜びやかなしみを題材としています。楽曲は静かで、ひょっとすると暗い印象を与えてしまうものが多いかもしれませんが、テーマはすべて前向きなメッセージを持っています。
このアルバムの楽曲の特徴は、ベースが全く入っていないこと。ピアノ、パーカッション、ギターを中心に、チェロとサックスがゲストのように少し入っています。ピアノと歌のみ、という、わたしが個人的に一番好きな編成での演奏も収録されています。

シングルは、アルバムとは全く異なるもので、激しい恋情の世界を描いてみました。こちらはベースも入って、あとは二胡といった民族楽器も入っています。
ジャケット写真に凝って、これは奈良県内の町屋カフェを借り切って撮影しました。衣装はすべて手作りで、着物の生地をリメイクしたお花が使われています。奈良らしいというか、日本的なものを作りたくて、地元でがんばるアーチストのみなさんと共同で作りました。

良いものか?と問われれば、良いと信じているので発売するのですが、こればっかりは聴いてくださる方、それぞれのお心にお任せするしかありません。
良し悪し、お好み、どれだけ売れるか…そんなことはさておき、とにかく今の自分が一番表現したかったことを、詰め込むことはできたような気がしています。
あとはこれを背負って、できる限り多くの方と出会えるよう、とにかく、歩いてゆこうと思います。

どこかで見かけたら、声をかけてやってください。

 

Diary『恵比寿天窓.switchライブ』

早くも夏バテ気味のやなせ、久々のダイアリーです。

前回のダイアリーを書いたあとの大きな出来事としては…
まず、自分がモデルをさせていただいた作品が展示されているカフェへ、お友達で陶芸家の中村朱里ちゃんとでかけました。場所は神戸。滅多に行かない街なので、なんておしゃれな所なの、と興奮しきり。おいしいものをたらふく食べて、かわいいものをたくさん見て、モノヅクリとは何か?といった熱い想いを語り合い、それはそれは楽しいデートとなりました。写真は、朱里ちゃん作のマグカップ片手にほほえむわたし。うそ。わたしじゃなくてカエル(見たらわかる)。

ご機嫌テンションのまま、学校公演のため大阪は高石市にある羽衣学園へ。わたしの母のふるさとを走る南海電車に揺られていると、いつもとっても元気が湧いて来ます。泉州は良いところですな。
のびのびした校風の学校で、かわいい女の子たちと出会いました。

しあわせな気持ちのまま、家に帰ると、5年間近く愛用したパソコンがとうとう壊れました。ああどうしよう、こうしよう、ああしよう…と汗だくになって慣れないことをやっていて、かなり消耗しましたが、結局はお手上げ。買い換えることに。永らく働いてくれたLavieちゃん、ほんとにお疲れ様でした。

そんなこんなでののんきな毎日を過ごし、迎えた先週の木曜日は、約2ケ月ぶりの東京ライブでした。ピアノはおなじみ、黒木千波留さん。
恵比寿の天窓.switchさんは、以前シャンソン歌手の佐々木秀実さんのライブを見に行ったことがありましたが、出演させていただくのは初めてでした。落ち着いた雰囲気が素敵で、スタッフのみなさんも親切、共演した皐月さんも久本朋子さんもとても明るくやさしい方々♪楽しいひとときを過ごすことができました。
また、客席には久しぶりにお会いする方の姿も見え、うれしい再会がいくつかあったのです。奈良県に住むわたしにとって、東京には知り合いもほとんどなく、恐くなるほどの大都会ぶりにはいつまで経っても慣れることができません。でも、歌を歌っている限り、わたしは決してひとりじゃないのだ、と改めて感じました。
あの場所で出会ったすべての方に、「ありがとう」を伝えたくなる夜でした。

【6/28 セットリスト】
①七夕
②猫と夕月
③惜春
④さよなら夏休み
⑤祭りのあと

さてさて。早いもので、6月も終わりました。7月には、いよいよ新しいCDが発売になります。
CDを作るぞ、と決めてからここまで、ほんとうにあっという間でした。
たくさんの人に支えられ、今の自分が一番表現したかったことを詰め込み、できることをすべて出し切った1枚です。手に取って、聴いていただけると幸いです。
ライブもやりますよ~。今年はあちこち出没する予定ですが、まずは地元奈良県から。
6日からは地元FMラジオで新番組も始まり、7日は葛城市カフェsoraでのコンサート、翌8日はHMV奈良でのインストアライブ…と、どんどこどん、とがんばります。
くわしい情報はトピックススケジュールのページにアップしておりますので、どうぞご覧くださいませ。

 

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