『がんばれがんばれ。』
前回ダイアリーで風邪と花粉症のことを書きましたが、相変わらずつらい季節が続いていますね。風邪はなんとか治ったわたしも、くしゃみ鼻水にはずっと悩まされています。
体がツライと、つられて心も曇りがち。大した悩みがあるわけでもないのに、このところどうも落ち込みぎみで。アレルギーに効くという「甜茶」をすすりながら、日々ため息ついてます。ユウウツもまた、心の風邪みたいなものなんでしょうかねえ。
こうしてへこんでいるときに、ふとしたことから、昔の知り合いがストリートライブをしている様子をネット上で知りました。彼らは、関西ではかなり人気のあるアーチストなのですが、ここしばらくは、雨にも負けず、風にも負けず、警察にも負けず…音出しOKの場所を探して放浪し、日々唄い続けているとのこと。
苦情や注意・勧告にさらされるため、ボロボロになる日もあるようですが、うまく行った日は、何十人(100人近く)もの人垣ができたらしく、ひとりでもたくさんの人に自分たちの音楽を届けるためにがんばるぞ、というようなルポが、感動いっぱいに書かれていました。
妙に心を打たれてしまった。
彼らは、もう何年も会ってない知り合いなんです。相変わらず、自分たちを取り巻く現実はそう甘くはない。でも、昔と変わらず、いや、おそらくあの日以上に命を削って唄っている。唄い続けている。なぜ?そこまでして?怒鳴られても笑われても、唄う。きっと、どうしても伝えたいものがあり、届けたい人がいるんだろうな。
どんな歌声だったのかは、聴いていないのでわかりません。でも、そこに書かれていた「感動」からは、確かに本物のにおいがして、読みながらわたしは、少しだけ泣きました。
大好きなシンガーソングライターのSionさんが、「砂の城」という曲の中で歌ってました。
この最悪だって、越えるためにある。って。
がんばれ、がんばれ。

