New Album 「遠い約束」

『夏休み。雑記』

060822_1820~01.jpgおととい(8/21)付けで、やなせななオフィシャルホームページがお引っ越しいたしました。これからは心機一転!最近すっかり更新が滞っているこのダイアリーも、ちょこちょことこまめに書いてゆこうと思っております。ライブ情報と併せて、時々チェックしていただけると幸いです。 

ダイアリーをアップしていなかったこの数週間、相変わらず全国的に暑い毎日が続いておりましたが、みなさまはどんな夏休みをお過ごしでしたか?ワタクシは例年のように、くるりと尼さんに変装してお盆のお参りにゆき、お休みの友達とあちらこちらにお出かけしておりました。
本日の写真は、この夏に買った手作りカバ。すべすべとした手触りと、のんびりした表情に癒されます。

が。現実はどこへ行っても人、人、人。癒しとは程遠い街がわたしを迎えてくれました。とほほ。ふだんは緩やかに時が流れているはずの、わたしの住む古都・奈良でさえも、場所によっては観光客でいっぱい。まるで新宿の駅前みたいでした。うそ。ワタクシ新宿になどほとんど行ったことがないので、知りません。

まあとにかく、どこもかしこも人が多くて。人ごみが大変苦手なわたしは、すっかり疲れ果ててしまいましたね。 なので、最近はほとんど外出しておりません。ひたすら部屋にこもって、あたらしい歌を作ったり、こちょこちょと事務仕事をしています。
その合間に、今年もついつい高校野球を見てしまい、ひたむきな球児の美しい姿にほろり。夏バテも吹き飛びました。
 
ほろり、といえば、つい先日荻原浩さんの小説「僕たちの戦争」という本を読みました。太平洋戦争の最中に生きた特攻隊員と、現代に生きるイマドキの若者が、ある日突然入れ替わってしまう、というこのお話。読み始めると、あまりの面白さにぐいぐい引き込まれて、結局徹夜で読破してしまったのですが、その作品を読んで、わたしは強く心を打たれ、ほろほろと泣いてしまったのです。重い事柄をテーマにしていますが、その文章にはユーモアがあふれ、読んでいるわたしの体の中から、何か大きな力のようなものが湧いて来るような気がしました。ななぽぽイチオシです。読んでおられない方は、ぜひぜひぜひぜひ。ぜひ。

物思う夏休みも、早いものでもうすぐおしまい。
この秋は、久しぶりにたくさん歌をうたう予定です。またどこかでお会いできることを祈りつつ。 
謹んで、残暑お見舞い申し上げます。

 

『さすらい旅立ち』

060801_0016~01.JPGとうとう梅雨も明けまして、かんかん照りの日差しが強い今日この頃、みなさま夏バテなどしていませんか?
 さてさて、このサイトのNewsのページにも書きましたが、私やなせななは7月31日をもちまして、約3年間お世話になったエール・プロダクションズを離れることとなりました。

と、いうものの、事務所を離れたからといって、本人の生活が激変するわけではありません。
歌を作り、大好きな演奏家たちと共に演奏し、歌う。その行為そのものは、わたしがそれをやめない限り、何ら変わらず続けてゆけることです。 
これからも、がんばります。あたたかいご声援を、どうかどうかよろしくお願いいたします。

そんなこんなで夏の間はバタバタしていて、しばしライブ活動もお休みの状態が続きますが、秋からは各地でのライブを予定しています。情報は随時Scheduleのページにアップしてゆきますので、ときどきのぞいてみてくださいね。 

また、このオフィシャルサイトも21日に新しいURLとなり、その後少しずつですが、いろいろとリニューアルを計画中。こちらもどうぞお楽しみに。 

ひとは誰でも、ひとつところに留まっていることはできません。縁あって出会った相手と築いた“家”も、いつかは必ず出てゆく日が来ます。たのしかったことも、かなしかったことも、過ぎてしまえばすべて、この手からするりと落ちて、遠くかなたへ消えてゆく。別れを繰り返す、日々は旅のようなもの。そして来る最期の時には、すべてを失うだけ。わたしたちは、何ひとつ携えて逝くことができません。それが、いきとしいけるもののさだめなのでしょう。

ここもまた、仮の宿。
ふらり、またさすらいの旅を続ける、平穏な今日という日に、さみしさをかみしめつつ。

それでもまだ、明るいあしたを夢見ているのです。

 

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