『夏休み。雑記』
おととい(8/21)付けで、やなせななオフィシャルホームページがお引っ越しいたしました。これからは心機一転!最近すっかり更新が滞っているこのダイアリーも、ちょこちょことこまめに書いてゆこうと思っております。ライブ情報と併せて、時々チェックしていただけると幸いです。
ダイアリーをアップしていなかったこの数週間、相変わらず全国的に暑い毎日が続いておりましたが、みなさまはどんな夏休みをお過ごしでしたか?ワタクシは例年のように、くるりと尼さんに変装してお盆のお参りにゆき、お休みの友達とあちらこちらにお出かけしておりました。
本日の写真は、この夏に買った手作りカバ。すべすべとした手触りと、のんびりした表情に癒されます。
が。現実はどこへ行っても人、人、人。癒しとは程遠い街がわたしを迎えてくれました。とほほ。ふだんは緩やかに時が流れているはずの、わたしの住む古都・奈良でさえも、場所によっては観光客でいっぱい。まるで新宿の駅前みたいでした。うそ。ワタクシ新宿になどほとんど行ったことがないので、知りません。
まあとにかく、どこもかしこも人が多くて。人ごみが大変苦手なわたしは、すっかり疲れ果ててしまいましたね。 なので、最近はほとんど外出しておりません。ひたすら部屋にこもって、あたらしい歌を作ったり、こちょこちょと事務仕事をしています。
その合間に、今年もついつい高校野球を見てしまい、ひたむきな球児の美しい姿にほろり。夏バテも吹き飛びました。
ほろり、といえば、つい先日荻原浩さんの小説「僕たちの戦争」という本を読みました。太平洋戦争の最中に生きた特攻隊員と、現代に生きるイマドキの若者が、ある日突然入れ替わってしまう、というこのお話。読み始めると、あまりの面白さにぐいぐい引き込まれて、結局徹夜で読破してしまったのですが、その作品を読んで、わたしは強く心を打たれ、ほろほろと泣いてしまったのです。重い事柄をテーマにしていますが、その文章にはユーモアがあふれ、読んでいるわたしの体の中から、何か大きな力のようなものが湧いて来るような気がしました。ななぽぽイチオシです。読んでおられない方は、ぜひぜひぜひぜひ。ぜひ。
物思う夏休みも、早いものでもうすぐおしまい。
この秋は、久しぶりにたくさん歌をうたう予定です。またどこかでお会いできることを祈りつつ。
謹んで、残暑お見舞い申し上げます。

