New Album 「遠い約束」

Diary『肩の荷が下りた。』

約1カ月ぶりのダイアリー更新となってしまいました。
音楽活動は、ほぼ休止状態ですが、やなせは元気です。

ダイアリーを更新しない間は、音楽とは全く関係ない仕事に必死で取り組んだり、あっちこっち旅に出たり、もういちどいろいろなことを考えたり、考えるより先に行動してみたり。
そんなこんなの毎日を過ごしていました。

気がつけば。
こんなに長い間、ライブやレコーディング、制作などをしなかったことはないなあ、というくらい、歌うことを休んでいたことになります。
好きな音楽、そのものは聴くこともありましたが、家でハナウタさえも歌わなかった。歌、から遠ざかっていたのです。
そうやってみて、初めて、自分のほんとうにやりたいこと、進みたい道も、ぼんやり見えて来たような気が、少しずつしています。

今年に入ってから、実はいろいろあったのです。
出会いがあり、別れがあり。
たくさん迷い、大いに悩みました。
わたしがうじうじ悩んでいたせいで、周囲のひとに迷惑をかけてしまったこともあるし、ひょっとしたら人を傷つけてしまったことも、あります。

考えが凝り固まり、行き詰って、そんな自分の感情だけでなく、悩んだ自分が引き起こしたもろもろの事情により、逆に自分に手かせ足かせをつけてしまい、歌をうたう活動ができなくなっているところもありました。
でも。
そうやって言い訳をして、わたしはただ、歌をお休みしたかっただけなのかも。と最近思います。

やっと肩の荷が、下りました。
いや、下ろすことができた、ような気がしています。

今のわたしはとっても自由で、元気で働いたりしていますが、
もうしばらく、歌をうたうことはできません。
でも、たぶん、またいつか、歌うと思います。

おいらひとりが抜けたって、月は昇るし、地球はまわる。
と、昔、誰かが歌ってた。
わたしも、そう思います。
わたしの歌がこの世から消えてなくなっても、月は昇るし、陽は沈む。

あなたがいても、いなくても。
わたしがいても、いなくても。
世界は、おだやかに回ってゆくのですね。

そんなふうに、みんな、みんな、ひとしくちっぽけないのちですが、
同時に、ひとしくかけがえのないいのちである、とも言える。
わたしも、ちっぽけで奇跡的な「今」をいきいき暮らしてゆこうと思います。

と、いうわけで、業務連絡的にご報告すると、
しばらくは、雑誌のエッセイ連載と、ラジオ(奈良市内限定放送)のミニコーナーだけを続ける予定です。
そうこうしているうちに、
ここをのぞいてくださる方が、わたしの歌をすっかり忘れたころ、
また、ひょっこりどこかで歌っているかもしれません。

というわけで、
おやすみなさい。

 

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